【期限付き】挑戦が生み出した2つの目標 ~ヨーヨー大会振り返り~

こんにちは、KimYasです。

4月下旬にオンライン上で開催されたヨーヨーの大会、「フリースタイル競技オンラインB部門」に参加していたのですが、その結果が発表されました。
今回は振り返りも兼ねて、記事を書いていこうと思います。

エントリー映像

約50回の取り直しの末、ようやくノーミスで一本通すことができました。
50回中の奇跡の1回がこれなので、オフライン会場での一発勝負の場でノーミスを達成する選手は本当にすごいと思いました。


※ちなみにこちらの動画は、一般社団法人日本ヨーヨー連盟(JYYF)様のYOUTUBEチャンネルに掲載されているものです。
そして応募映像の使用に関しては、大会概要ページの注意事項として以下のとおり記載されています。

応募映像は、JYYFのYOUTUBEチャンネルへアップロードします。ご自身でSNSやWEBへアップロードを行わないでください。(映像の断片的な利用もお控えください)

JYYF様HPより引用

こちらを読んだうえで、若干グレーではあるものの動画リンクの埋め込みなら大丈夫なはず…と判断し、このブログを執筆しています。
(JYYF関係者の方、もしNGならば直ちに取り下げますのでご連絡ください m(__)m )

大会結果

結果表のリンクはこちら→(オンラインB部門の結果(PDF)

有難いことに、総合2位の得点を頂くことができました。
思っていた以上に良い結果となり、嬉しさはもちろんのこと、驚きの感情が強かったです。

結果考察

私の総合得点を分解すると、以下のとおりでした。

技術評価点(EXE, TQL, VAR):41.3点 / 60.0点
表現評価点(CLN, MSC, BDY, SHW):23.0点 / 40.0点

どうやら表現評価点で高めの得点を頂けたことが、思わぬ好成績につながったようです。
確かにミュージック・ユース(MSC)ショーマンシップ(SHW)は自分でもかなり意識していたところだったので、そこが評価されて嬉しかったです。


一方で、これからの課題はトリック・クオリティ(TQL)を伸ばすことだと分かりました。
今回は成功率が高めのトリックを集めて演技を構成したので、TQLは落ち着いた得点だったようです。
(成功率が高めとはいえ、何度も撮り直しをした訳ですが…。)

具体的に習得したいトリックのレベルとしては、ヨーヨーストアリワインド様によって公開されているYO-YO TRICK DATABASE(1A)のレベル8です。
現状、私ができる技の範囲は、レベル6が約八割、レベル7が約三割、レベル8が一割未満といった具合です。
よって、次回大会(WJ)の時期が、順当に開催されれば2023年1~2月であることから、
「2022年12月31日までに、レベル8のトリックを十割できるようになる」ことを目標として、練習していきたいと思います。

演技振り返り

今回の演技に組み込んだ技は、順番通りに記載すると以下のとおりです。

  • ジェット・モード(レベル7)
  • 1.5グリーントライアングル(レベル3)
  • フライング・グリーントライアングル(レベル6)
  • サラバント(レベル7)
  • キャンディ・レイン(レベル6)
  • キャンディ・レイン2(レベル6)
  • メルトダウン(レベル4)
  • レフト&ライトレール(レベル7)※一部だけ
  • チェイン・リアクション2(レベル4)
  • シーシック(レベル7)
  • ボヨンボヨン(レベル5)
  • ポッピン・フレッシュ(レベル4)
  • マッハ・5(レベル2)
  • ジャーブル(レベル4)
  • イーライ・ホップ・ファウンテン(レベル6)

演技を構成するにあたり、最初に確定させたのは「ジェット・モードを最初にやる」ことです。
その理由は、覚えたての高難度技でやりたかったトリックであると共に、成功率が体感で20%と、極端に低かったからです。
(利き手の親指にかかったストリングを弾いて外す所が本当に本当に難しい…。)

おそらく一発勝負のリアル大会の場合は、演技前半は成功率が高めの技で固め、後半に大技を持ってくるという構成を組むと思います。
演技序盤から失敗すると、後半に引きずりそうですからね。
しかし、オンラインの大会では何度もやり直しがきくという大会の特性上、失敗しやすい技を最初にやってしまった方が、試行回数を増やせると考えました。
(実際、50回の撮り直しの半分以上は、ジェット・モードの失敗によるものです。)

その甲斐あってか、取り直しの連続ではあったものの変なストレスを感じることはなく、最初から最後まで楽しんで撮影を終えることができました。
何より大事なのはヨーヨーを楽しむことだな、と改めて思いました。

他の技はやりたいものを音楽に合うように選抜していい感じに組み合わせ、1分の演技にまとめ上げました。
次回大会参加の際は、先ほど立てた目標を達成し、レベル8の技がずらーっと並ぶような構成を組みます!

規定トリック競技アドバンスド部門も出たい

ここまでフリースタイルの演技について書いてきましたが、この大会参加を通して他のスタイルにも興味が出てきました。

というのも、私は今まで1A→2A→5A→4Aと各スタイルを経験してきたのですが、どうしても3Aだけは手を出せていませんでした。
(同じメタルのヨーヨーが2個必要で、しかも傷だらけになることが前提、そして練習は大変そうということで、敷居の高さを感じていました。)

ですが、今回フリースタイル競技オンラインB部門で優勝されたセキ リョウ選手の演技に刺激を受けて、自分もやってみたい!と強く思い、ついに3Aスタイルに参入しました。
開始3日目にして既にヨーヨーは傷だらけですが、傷は上達の証と考えて楽しくやっていきたいと思います。

そして5つのスタイルを一通り経験したことで、規定トリック競技アドバンスド部門への参加が見えてきました。
5つの各スタイルで行う技4種、計20種の難易度は自分で選択できるとのことですが、せっかくなので全て上限の公式ヨーヨー検定3級のトリックで挑戦したいと思います!
こちらも2022年12月31日までに達成する目標とします。

まとめ

今回のフリースタイル競技オンラインB部門参加、そしてその結果を受けて、次の目標が定まりました。

  • 2022年12月31日までに、YO-YO TRICK DATABASE(1A)レベル8のトリックを十割できるようになる。
  • 2022年12月31日までに、1A~5Aの5つのスタイル全てにおいて、公式ヨーヨー検定3級のトリックを4つずつできるようになる。

「目標達成」というと堅苦しく聞こえてしまいがちですが、何よりヨーヨーを楽しむことを一番に、自分のペースでやっていきたいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

KimYas